歴史的には、「徒然草」でも有名な石清水八幡宮の門前町として栄えました。

　歴史を訪ねながら史跡を巡ったり、木津川･宇治川･桂川の三川合流部に広がる自然の 大パノラマや緑豊かな男山で森林浴を楽しんだり、四季を通して八幡市は、魅力一杯 です。

　和菓子店が多くあるのは、八幡宮参りで賑わっていたから土産物に和菓子だったのです。

　「八幡巻」、「岩田帯」、「松花堂弁当」などの名称の発祥の地でもあります。

　八幡市の人口は7万２２３８人（平成２８年１１月１日現在）京都府南西部に位置し、京都市内へは約15km、 大阪市内へは約25kmの位置にあります。

　市域から京都へは、市域北部に位置する京阪電鉄「八幡市駅」「橋本駅」から

それぞれ約25分で結ばれています。大阪へは、「八幡市駅」「橋本駅」から

それぞれ約45分、市域南部で近接するＪＲ学研都市線「松井山手駅」から約40分

で結ばれています。
　また、市域中央部には、京都・大阪を結ぶ国土軸の基幹国道である国道１号が、
市域東部には国道１号のバイパスとなる第二京阪道路がそれぞれ縦貫しています。
このような地理的条件と交通環境にあって、八幡市はこれまでも大都市である

京都・大阪をはじめとする周辺地域と強い関わりをもって発展してきました。

　但し、市の人口を大きく支える男山団地と周辺の邸宅街での消費は枚方市楠葉

地区に流れており、市内での滞留率が非常に低いことが課題です。

大規模店舗はイズミヤ八幡店、コーナン八幡一ノ坪店、ヤマダ電機八幡店,

ケーヨーデイツー八幡店、ホームセンタームサシ京都八幡店、コノミヤ八幡店、

ジャパン八幡店、２０１１年に会員制大型店（アメリカ資本）コストコが京都初進出。

　近年開発が進んだ市東部の住宅街には大規模な商業地区が形成されて、他地域からも

集客があり、特に土日の昼間や夕方は、山手幹線の道路状況が今後の課題となり、渋滞道路で近辺の住民には買い物は便利になった反面、道路事情を何とかさせて欲しいとの意見が多く寄せられているようです。